ママお勉強会☆

komochie2007-01-28

今日はママだけ隣りの市の図書館で開催された講演会「子供の成長と絵本」に参加☆ヒロはその間、じぃじばぁばと遊んでいてもらったよ。
講師は小児科医・絵本作家の山田真先生で、ママがいつもヒロの体のコトを調べる時にお世話になっている医学書『はじめてであう小児科の本』の著者。「こんな病気はたいしたことないよ」って安心させてくれるから、この先生のお話は特に聞きたかったんだ(^-^*)
今日のお話も、1.5時間があっという間に過ぎる面白くてためになるお話ばかりで、いっぱい頷きながら聞きました。特に印象に残っているコトは↓

  • 「子供の頭は白紙状態。そこにいろいろなものを刷り込んで行くから育児は楽しいし、やっぱり怖いことでもある。」与えるモノ、見せて行くモノ、体験させるコト、なんでもかんでもOK!というものではなくてパパママがある程度導いてあげなきゃだよね。少し背筋が伸びました。
  • 「新しい医学の考え方は、『病気は必要だからかかるもの』。例えば、ウィルスを殺す体温は38-39℃だからこそ高熱が出る。解熱剤で熱を下げると体は楽になるが、ウィルス性の病気にかかっている時は逆効果。」へぇ〜、なるほど。高熱が出たらすぐにでも熱を下げたくなるけど、そこは我慢しどきなんだなぁ…
  • 「現代の子供は、自分の体を使って得る体験が少なくなっている(木から落ちる。転ぶetc)し、何でも誰でも成功するような遊び方。だからこそ、せめて(絵)本からでも体験してもらいたい」絵本大好きなヒロもとっても良いし好きなんだけど、やっぱり本の虫ではなくて外で遊んでもらいたいな♪
  • 「ゲームが流行るのはゲーム開発者が子供のことを鋭く研究している証拠。ゲームよりももっと楽しいものを研究して作っていかなくてはならない」確かに!としか言いようがないけど、男の子のママとしては体を使って遊ぶ、を実践してあげられるかどうかも不安だし、ゲームにハマッタ時にそれ以上の楽しい何かを見つけてもらえるかどうかも不安。ゲームも悪いものだとは思わないんだけど"ひ弱な子"にはなってほしくないな。やっぱ野球ッ子がいいね!!
  • 「医学的に本がどう影響するか、というのは医者にも分かっていない。本を読むと賢くなるとか情緒豊かになるとかという目的を持ってしまうのはつまらない。とにかく本が楽しいと思えるのならそれで良い!」今のヒロが、絵本好きで絵本を取りに行ったり「みんみん(読んで〜)」と催促したりするのがその良い例かもね。自然体で絵本が好き♪ならそれで良いよね。

その他、雑学博士な先生からママはいろんなことを勉強させてもらいました(o^ー')b講演会終了後は、持参した先生の本にサインをしてもらって、最近治りつつある出べそについても「3歳までに必ずへっこむから安心してください」と言ってもらえたよ。「自由に生きる 笑って生きる」素敵なお言葉のサインでした☆
ヒロくん良い子に遊んでてくれてありがとね♪じぃじばぁばもヒロとランチして遊んで、とっても喜んでたよ〜!